オジーもがんばっている
(新年あけましておめでとうございました)
昨年中は次々襲い掛かる身体上の不都合で、どうなることかと思いその後もビクビクしながら生きておりますが、とりあえず年が明けてから1月末の石垣島マラソン、先週末のやまねこマラソン参加しました。
先月末の石垣島マラソンは10kmという最短コースでエントリー、10kmならば練習のつもりでキロ5分で走ろう、あわよくば50分をちょっとだけ切ろう、などど思っていましたが、53分もかかってしまいました。ただレース終盤にちょっとした椿事が出来いたしましたのでご報告いたします。
もう20年近く前、ということになりますか、石垣島マラソン(当時は八重山マラソン)はフルしかなく、私は35キロ地点以降に急激なペースダウン、そしてイーブンで走ってくるCHISE様ことKさんに抜かれるということを何度か経験しました。今回実に久しぶりに、短い10kmレースではありますがやはり10kmにエントリーされたKさんに8kmあたりで追いつかれ追い越されたのです。あ~ん何か懐かしい(って違う)・・・ゴールまではあまり離されることないように(抜き返そうなどとは一瞬も考えなかった笑)Kさんの2,3人うしろでゴールしようとペースを保ってゴール前1キロとなりました。
ゴールの石垣市運動公園の入り口周辺は応援する人たちがとりわけたくさん立っていますが、ここは既にエイドステーションとかランナーの皆さんをサポートする、ではなく家族の・知り合いの戻りを待ちくたびれている?親戚縁者お友達の方々が、あるいは先にゴールした選手が余裕かましてあと1キロだ~!(あと600メートルくらいなんだからそういってあげなさいよ)とか叫んでいる場所であります。
15mほど先で運動公園へ入るコーナーへ曲がってゆくKさんと私の間には3人の見るからに若いランナーがいて、相当苦しそうなフォーム(要は普段ランニングなどあまりしないが出場し、若いから50分少々でなんとか戻ってこれるといった風)。しかしここで経験不足の若者をぶち抜くなんてはしたないことはしない、というか自分も思いのほか苦しくてダッシュとかムリだし顔をゆがませて走っていたはず。
そこで応援していたオジー(たぶん僕の前のランナーの親族)が、身を乗り出し顔を赤らめ腕を大きく振らんばかりにして僕の前の若い子に大声で叱咤激励したのである。「もっとがんばって走れ!オジーもがんばっているのに!」
八重山なまりのニュアンスを記述できないのが残念であるが、オジーもがんばっているのに!とはオジー(応援していた本人)ががんばって応援しているのに!ではない。
後ろから迫ってくるオジーが必死こいているのにお前はチンタラ走って!オジーといい勝負して!ボーっと走ってんじゃねーよ!!・・・
の意味である。チコちゃん(5歳)ですか
この一瞬の一部始終は当然前方を走るKさんの耳に届いたらしく、ゴール直後に「オジーってゆわれてましたで」て声をかけられましたわ
一週間ヒゲを剃らずにいたので、白髪混じりのアゴヒゲが若干伸びていたことは一応書いときますが、何とも言えない感慨がございますね。そういえば、無意識のうちに今年の手帳はかつてない真っ赤なのを選んでました・・・そうよねやっぱり真っ赤が似合う年頃よね

昨年中は次々襲い掛かる身体上の不都合で、どうなることかと思いその後もビクビクしながら生きておりますが、とりあえず年が明けてから1月末の石垣島マラソン、先週末のやまねこマラソン参加しました。
先月末の石垣島マラソンは10kmという最短コースでエントリー、10kmならば練習のつもりでキロ5分で走ろう、あわよくば50分をちょっとだけ切ろう、などど思っていましたが、53分もかかってしまいました。ただレース終盤にちょっとした椿事が出来いたしましたのでご報告いたします。
もう20年近く前、ということになりますか、石垣島マラソン(当時は八重山マラソン)はフルしかなく、私は35キロ地点以降に急激なペースダウン、そしてイーブンで走ってくるCHISE様ことKさんに抜かれるということを何度か経験しました。今回実に久しぶりに、短い10kmレースではありますがやはり10kmにエントリーされたKさんに8kmあたりで追いつかれ追い越されたのです。あ~ん何か懐かしい(って違う)・・・ゴールまではあまり離されることないように(抜き返そうなどとは一瞬も考えなかった笑)Kさんの2,3人うしろでゴールしようとペースを保ってゴール前1キロとなりました。
ゴールの石垣市運動公園の入り口周辺は応援する人たちがとりわけたくさん立っていますが、ここは既にエイドステーションとかランナーの皆さんをサポートする、ではなく家族の・知り合いの戻りを待ちくたびれている?親戚縁者お友達の方々が、あるいは先にゴールした選手が余裕かましてあと1キロだ~!(あと600メートルくらいなんだからそういってあげなさいよ)とか叫んでいる場所であります。
15mほど先で運動公園へ入るコーナーへ曲がってゆくKさんと私の間には3人の見るからに若いランナーがいて、相当苦しそうなフォーム(要は普段ランニングなどあまりしないが出場し、若いから50分少々でなんとか戻ってこれるといった風)。しかしここで経験不足の若者をぶち抜くなんてはしたないことはしない、というか自分も思いのほか苦しくてダッシュとかムリだし顔をゆがませて走っていたはず。
そこで応援していたオジー(たぶん僕の前のランナーの親族)が、身を乗り出し顔を赤らめ腕を大きく振らんばかりにして僕の前の若い子に大声で叱咤激励したのである。「もっとがんばって走れ!オジーもがんばっているのに!」
八重山なまりのニュアンスを記述できないのが残念であるが、オジーもがんばっているのに!とはオジー(応援していた本人)ががんばって応援しているのに!ではない。
後ろから迫ってくるオジーが必死こいているのにお前はチンタラ走って!オジーといい勝負して!ボーっと走ってんじゃねーよ!!・・・
の意味である。チコちゃん(5歳)ですか
この一瞬の一部始終は当然前方を走るKさんの耳に届いたらしく、ゴール直後に「オジーってゆわれてましたで」て声をかけられましたわ
一週間ヒゲを剃らずにいたので、白髪混じりのアゴヒゲが若干伸びていたことは一応書いときますが、何とも言えない感慨がございますね。そういえば、無意識のうちに今年の手帳はかつてない真っ赤なのを選んでました・・・そうよねやっぱり真っ赤が似合う年頃よね

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