美しい街路樹の道
石垣島で随一の、良く整備された美しい街路樹といえる場所。白保の部落を抜けると道路の両脇にヤラブ(テリハボク)の植栽が続く。この県道左手には農耕地や牧場が続き、右手には遠くリーフエッジで砕ける白波で囲まれた白保の海がある。

ほぼ同じ高さで剪定されているので車で通ると左右の見通しは決して悪くない。また本来の目的のひとつである「防風林」の役割も大きい。大型台風の後、強風で葉っぱがむしり取られても倒れたり折れたり、といったことは比較的少ない頑丈な樹である。
明日22日は石垣島マラソン。ここはフルマラソン11km地点。私は10時には通過しなくてはならない(予定)。天気予報では明日は曇り、それほど気温も高くない(予定)。今シーズンは毎朝のバンナ一周のみ(8~10km)、長距離を走ることは一切していない。たぶん後半エライ目に会うだろう(予定!!)・・・

ほぼ同じ高さで剪定されているので車で通ると左右の見通しは決して悪くない。また本来の目的のひとつである「防風林」の役割も大きい。大型台風の後、強風で葉っぱがむしり取られても倒れたり折れたり、といったことは比較的少ない頑丈な樹である。
明日22日は石垣島マラソン。ここはフルマラソン11km地点。私は10時には通過しなくてはならない(予定)。天気予報では明日は曇り、それほど気温も高くない(予定)。今シーズンは毎朝のバンナ一周のみ(8~10km)、長距離を走ることは一切していない。たぶん後半エライ目に会うだろう(予定!!)・・・
ホントは揺れてるんだよね~
今日のタイトルは進路の決断を迫られて逡巡している受験生風(?)
んなことは関係なく、鋭いまなざしで一点を見つめているカンムリワシ様だ。

ズームで撮ってはいるが、結構距離は近い。だのになぜ飛び立ちもせずに一点ばかりを見つめているかというと、視線の先に車に轢かれたカエルがいるわけではない。
とまったところがあいにくギンネムの細い枯れ枝で、激しくしなり、風にゆれるからである。写真に撮ると何の変哲もないが、実はオット、オットと何度もつかみなおし(やめればいいのに)しかし視線は一点を向いたままなので、ほとんどジリジリ近寄る私を気にしていないようだ。
今の石垣島は季節柄カンムリワシとの遭遇率高いですよ。私の農園横の電信柱にもここ数日2羽が鳴いています。こちらはまだ幼鳥なのか、やや腹部が白っぽくカワイイですが、なかなかカメラにおさめられません。
今週末はいよいよ石垣島マラソン、フル、または23kmに出られる方は郊外の沿道でカンムリワシの姿を見られるかもしれません。特に後半の名蔵の海岸から新川あたり要チェック(余裕があればね)です。
んなことは関係なく、鋭いまなざしで一点を見つめているカンムリワシ様だ。

ズームで撮ってはいるが、結構距離は近い。だのになぜ飛び立ちもせずに一点ばかりを見つめているかというと、視線の先に車に轢かれたカエルがいるわけではない。
とまったところがあいにくギンネムの細い枯れ枝で、激しくしなり、風にゆれるからである。写真に撮ると何の変哲もないが、実はオット、オットと何度もつかみなおし(やめればいいのに)しかし視線は一点を向いたままなので、ほとんどジリジリ近寄る私を気にしていないようだ。
今の石垣島は季節柄カンムリワシとの遭遇率高いですよ。私の農園横の電信柱にもここ数日2羽が鳴いています。こちらはまだ幼鳥なのか、やや腹部が白っぽくカワイイですが、なかなかカメラにおさめられません。
今週末はいよいよ石垣島マラソン、フル、または23kmに出られる方は郊外の沿道でカンムリワシの姿を見られるかもしれません。特に後半の名蔵の海岸から新川あたり要チェック(余裕があればね)です。
赤でもなければ黒でもない
年末恒例の菊展示会会場でポットマムを購入。昨シーズンはポットマムに関しては生育(開花)が遅れ、ほとんど蕾から2分咲きだった。私が買ったのもそうだったが、年が明け一週間過ぎた頃にようやく満開になった。

花の写真を撮るとどうにも納得いかないのが画像の花色である。こんな色ぢゃないんだけどな笑
特に以前しばしば当blogにもアップした朝顔などその筆頭で、特に青系の色、それも暗い色調のものは全然軽い色になってしまう。
この菊も、画像では濃い赤か、えんじ色っぽい赤という感じだが実際はほとんど黒っぽい赤で、花弁の質感がそうであるわけではないが「ビロード」風の深みを感じる色なのである。
以前も少し触れたが、年末の展示会にあわせて開花させるので、会場の菊の多くは「電照」で開花時期を調整している。菊は「短日植物」で日長が短くなると花芽分化する。そこで電照により花芽分化を遅らせているわけだ。
沖縄は暑いから日長も長いだろうというのはカンチガイで、私が石垣でアサガオ(短日植物)を育ててみてわかったのは、こちらの日長では(夏至のあたりでも)短日処理は必要ないのだ。(花芽分化に関わる日長の具体的な時間は植物によっても違うでしょうから、ことアサガオに関しては、ということです)
話がさらにそれますけど、石垣島では水稲も2期作が普通で、3期作も可能である。これはもちろん気温が高いから可能ではあるんだが、日長が短いこともある。こちらの水田をご覧になれば、ずいぶん草丈の低いまま出穂していることに驚かれるだろう。逆に沖縄の人は本土でのイネの長い草丈に驚くのである。

花の写真を撮るとどうにも納得いかないのが画像の花色である。こんな色ぢゃないんだけどな笑
特に以前しばしば当blogにもアップした朝顔などその筆頭で、特に青系の色、それも暗い色調のものは全然軽い色になってしまう。
この菊も、画像では濃い赤か、えんじ色っぽい赤という感じだが実際はほとんど黒っぽい赤で、花弁の質感がそうであるわけではないが「ビロード」風の深みを感じる色なのである。
以前も少し触れたが、年末の展示会にあわせて開花させるので、会場の菊の多くは「電照」で開花時期を調整している。菊は「短日植物」で日長が短くなると花芽分化する。そこで電照により花芽分化を遅らせているわけだ。
沖縄は暑いから日長も長いだろうというのはカンチガイで、私が石垣でアサガオ(短日植物)を育ててみてわかったのは、こちらの日長では(夏至のあたりでも)短日処理は必要ないのだ。(花芽分化に関わる日長の具体的な時間は植物によっても違うでしょうから、ことアサガオに関しては、ということです)
話がさらにそれますけど、石垣島では水稲も2期作が普通で、3期作も可能である。これはもちろん気温が高いから可能ではあるんだが、日長が短いこともある。こちらの水田をご覧になれば、ずいぶん草丈の低いまま出穂していることに驚かれるだろう。逆に沖縄の人は本土でのイネの長い草丈に驚くのである。
海抜表示
お元気ですか皆さん。い、生きてますよ・・・
1ヵ月以上更新しなかったことにつき言い訳してもしょうがありませんので、何事もなかったかのように本題に入りますが、ともかくご心配いただいた皆様、どうもすみませんでした。
昨年12月中旬頃から市街地各所で「海抜表示」が目につくようになった。言うまでもなく津波対策のひとつとして、石垣市が市街地中心に46か所の電柱や信号機に設置、今後も拡大される予定。
私の住まいから少し北上した(徒歩5分以内)通称「産業道路」交差点。海からさほど離れてはいないので、海抜19mもあったとは少々意外である。

さらに北にあがると通称「シードー線」、石垣市運動公園や健康福祉センターがあるあたり。ここまで来ると20mを超えて、海抜表示盤の色もブルーになる。

表示の色は3種類。海抜20m以上が青、6~19mがさきほどの黄色、そして5m以下の地域にはごらんのような赤色。当然書かれている行動基準?の文言は違っている。この表示については昨年沖縄県が作成したガイドラインによっているとのこと。

さて、私の自宅はというと・・・通称「四号線」沿いになるんだが、すぐそばの交差点にはなぜか表示盤がないので隣の縦通りとの交差点まで行ってきた(写真は四号線とさんばし通りとの交差点になる)。10mでした。

というわけで、私の住まい付近ではひたすら北上して運動公園付近(海抜20m)まで行く、という避難経路になろうが、実はこれもまた心配だ。運動公園付近、とりわけ2枚目の写真を撮った健康福祉センター交差点あたりは大雨が降ればなぜか容易に冠水する地帯であり、おまけに産業道路沿いには新川川が流れており、河岸整備中とはいえ海水が上がってくることも当然考えられる。だから私はたぶん大きな津波などが発生した場合、産業道路(のこのあたり)は河になってしまってそれ以上北に避難するのを遮るのではないか、というか、この交差点付近はむしろ危険地帯になりかねないような気がしている。
1ヵ月以上更新しなかったことにつき言い訳してもしょうがありませんので、何事もなかったかのように本題に入りますが、ともかくご心配いただいた皆様、どうもすみませんでした。
昨年12月中旬頃から市街地各所で「海抜表示」が目につくようになった。言うまでもなく津波対策のひとつとして、石垣市が市街地中心に46か所の電柱や信号機に設置、今後も拡大される予定。
私の住まいから少し北上した(徒歩5分以内)通称「産業道路」交差点。海からさほど離れてはいないので、海抜19mもあったとは少々意外である。

さらに北にあがると通称「シードー線」、石垣市運動公園や健康福祉センターがあるあたり。ここまで来ると20mを超えて、海抜表示盤の色もブルーになる。

表示の色は3種類。海抜20m以上が青、6~19mがさきほどの黄色、そして5m以下の地域にはごらんのような赤色。当然書かれている行動基準?の文言は違っている。この表示については昨年沖縄県が作成したガイドラインによっているとのこと。

さて、私の自宅はというと・・・通称「四号線」沿いになるんだが、すぐそばの交差点にはなぜか表示盤がないので隣の縦通りとの交差点まで行ってきた(写真は四号線とさんばし通りとの交差点になる)。10mでした。

というわけで、私の住まい付近ではひたすら北上して運動公園付近(海抜20m)まで行く、という避難経路になろうが、実はこれもまた心配だ。運動公園付近、とりわけ2枚目の写真を撮った健康福祉センター交差点あたりは大雨が降ればなぜか容易に冠水する地帯であり、おまけに産業道路沿いには新川川が流れており、河岸整備中とはいえ海水が上がってくることも当然考えられる。だから私はたぶん大きな津波などが発生した場合、産業道路(のこのあたり)は河になってしまってそれ以上北に避難するのを遮るのではないか、というか、この交差点付近はむしろ危険地帯になりかねないような気がしている。