Atelier de オジィ

ひろオジィの作業小屋雑記帖 

キズだらけのコーラ

ここ数日非常に天気が悪く、昨日など日雨量が(農園付近では)90ミリ近くに達している。今日も雨は小康状態ながら薄暗い曇天。気温も下がってくるこの時期には例年お目にかかることは少ないのだが・・・

ハウス前の大きな側溝を大きなヤエヤマイシガメが歩いている。
カメを見ると話しかけないではいられない(?)。ちょっとだけお話しようよ、と一時的に我がリビングならぬ育苗箱に招いた。すっかりシカンで(驚いた、の意味)しまったのか、手足も頭も引っ込めてじっとしている。数分も待っていると頭を出してくるものだが、ヤケに慎重である。

その間甲羅をシゲシゲ眺めると、大小の傷だらけであることがわかる。

イシガメの甲羅が語る

上画像では右側が頭だが、亀さんの甲羅右側には大きな欠損部があってえぐられたようになっている。小さい頃の傷なのだろう、今は動きの妨げになっているようではない。また甲羅の一番高いところ(丁度真ん中あたり)に見える傷も意外に深いアナボコ。その他擦り傷っぽい跡もたくさん。タイヘンだったのね。

ちょっとは顔だしてよ、としばらく待っていたが、もう本当に動かなくて、突然冬眠に入ったのかと思うほど。
しょうがないから正面から撮影させてください。

イシガメフロントビュー

鼻の穴しか見えない。

イシガメの鼻の穴

延々待っていると、ようやくこちらの様子をうかがおうと片目をちょっと覗かせた。

イシガメが見てる

この様子があまりにもカワユイので吹き出したらまた引っ込んだ。
この状態のまま、側溝に戻してやったが、石のように動かない。しかしわずか1分ほどハウス内に行って戻ってみたら、あっという間に姿はみえなくなっていた。危険が去った瞬時をのがさず行動したと思われるのはさすが年の甲、いや功というべきか。
    22:27 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

トモダチ以上

自分が日常会話において口にするのに抵抗がある、あるいは違和感を覚える単語というものは誰にでもあるのではなかろうか。単に下品な、キタナイ言葉というのではなく、例えば自分の場合「友達」とか・・・

先だっての記事(書き直し1)で引用した大竹伸朗氏のエッセイ「遠山」に次の一節がある。

「友達」という単語がどうも昔から何かしっくりこない。どちらかといえばなぜか嫌いな部類に入る単語だ。

それを読んでそうだそうだ、とうなずきながら、そのしっくりこない感はどこにあるのかちょっと考えてみる。思いつきに過ぎないが、「友達」ってのは、両思いな感じ(俺はアイツのトモダチで、アイツも俺のことをトモダチと思ってる)があるから違和感があるんではなかろうか。その意味では自分はA(仮称)は俺の友達、とか思ったり言ったりしたことはないと思う。A(仮称)が俺を友達と思ってるかどうかわからないし勝手にいわれても迷惑だろう。

その点、「友人」は(自分は)ごく普通に使える。自分にとって「友人」は(尊敬する、敬愛する)知人のニュアンスで、自分が「友人」だと思っているA君がボクのことを嫌いでも、もっと言えば知らなくても「自分にとって大切な友人」という人は何人もいる。こちらも勝手に思われて迷惑かも知れないが。

そういえば結婚式披露宴の席次表(てゆうのか)に「新郎の友人」とか書かれるのは一般的だろうが、「新郎の友達」ってのは見たことが無いねえ。いつだったかYahooトップページのどこかに(実際はYahoo知恵袋だったと思う)に、結婚披露宴の席次表に(間もなくダンナになる方が友人の席に)「新郎のマブダチ」と書こうとするんですけどやめてほしいみたいな質問があって笑ったことがあった。仮に旦那案の席次表案が通ってマブダチとかかれた何人もの「新郎の友人」の反応は如何であったろう。でもその新郎さんなんか、こんな歌が琴線に触れるんだろうなと想像する。

ずっとトモダチ だが時は経ち 離れた街と町で別々の道 (ケツメイシ トモダチ)

・・・と話がそれた。いやしかし、今日の話はそれるもなにも行き先の無い話(どうもすみませんね)なので、さらにそれてみたい。

最近の若い人(?)はこんなこと言わないのかも知れんが、ある程度仲良しさんだった男女につき、ちょっと真剣になった男子が「カノジョになってくださいお願いします!とにじり寄った際にはこうしてあっさり断られる、のはある種のテレビ番組でもお馴染であった。

アナタとは良いお友達としてこれからも

これはテメーのカノジョなんて冗談でしょ!という意味だろうが、これからも「友達」でいるってことはどういうことだろう。
逆のケース。意中の男性には彼女がいることを承知の上で、(コイビトぢゃなくても)「友達でいいから」と物陰から熱い思いを秘めて男を見つめている女性だっていることだろう。そして晴れて(コイビトぢゃなくて)「友達」になれたわ!というのはどういう状況なんだろう。まあこのあたりは既にオジサンにはどうでもいいことではあるが、それでも次のような(古い歌だけど)歌詞はちょっと胸がせつなくなります。

同じ話が ありそうなのに / こんにちはさえ できないわたし / 
妹か恋人か友達になりたいの / 好きだから 好きだから とても声に出していえない(南沙織 ともだち)


チェーホフの「ワーニャ伯父さん」 (引用は神西清訳)

(アーストロフ) それとも、教授夫人に恋患いかね。
(ワーニャ)   あの人は僕の親友だ。
(アーストロフ) おや、もう?
(ワーニャ)   その「もう」というのは、どういう意味だ。
(アーストロフ) 女が男の親友になるまでには、こういう手順がいるものだ。-はじめは友達、それから恋人、さてその先が親友
(ワーニャ)   俗物哲学だ。

ペンギンクラシックの英訳

A woman can only become a man's friend in three stages : first, she's an agreeable acquaintance, then a mistress, and only after that a friend.

ふーん、なるほど~(って何が)

さて今日ここまで書いてきたことは何によって触発されたかというと、先週本屋さんで大江健三郎氏の最新刊「晩年様式集」が目に入り、そのオビに記された著者の文章に強い衝撃を受けたからである。(すぐに買って読んだが、この駄文の後ではこの本について記すのは控える)


おそらく最後の小説を、わたしは円熟した老作家としてでなく、フクシマと原発事故のカタストロフィーに追い詰められる思いで書き続けた。しかし70歳で書いた若い人に希望を語る詩を新しく引用してしめくくったとも、死んだ友人たちに伝えたい。

(私が強く印象付けられたのは、「死んだ」友人たちに伝えたい、というところである。この文章にもあるとおり、この小説は「若い人に希望を語る」長大な美しい詩で締めくくられるが、そのことを(同世代の、または若い世代の)生きている友人ではなく、「死んだ」友人たちに伝えたいと。)
    23:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

黒いのが好き

ビールネタ連投失礼いたします・・・(ビールぢゃなくて今日は「発泡性リキュール」)
色がわかるように(笑)またもワイングラスに。

黒い麦とホップbyサッポロ

これまたカミさんは決して買ってこないけど私自身がオリオン以外で買うビール(類)の筆頭がこのサッポロ「麦とホップ黒」である。近くのスーパーかねひででは110円/1本。

30年近く前、初めて仕事でロンドンに行き、ロンドン市内や郊外のパブ(立ち飲みビール屋、とでも言った方がニュアンスは近いと思います)で飲んだスタウトの味は決して忘れない。それ以前にギネスとか飲んだことが無い訳ではないが、それ以来たまに黒ビールが飲みたくなる・・・というわけで30年近く、月に1度は黒ビールの日があります。

ギネスもたまに買って飲みますが、やっぱり高いし、ここ石垣でギネス飲んでもあんまりしみじみイイネ~と思うほどでもないので、むしろ最近ではキリンの淡麗スタウト(これは非常に美味しいと私は思う)だったりする。しかしやっぱり淡麗スタウトも高い(スーパーかねひででは198円/1本)。

半年以上前のことだが偶々見かけたこの麦とホップ黒は、発泡酒並みの値段だし、と期待せずに試しに買ってみたのだったが、淡麗スタウトに比較してややキメがあらいという感じがあるものの、スタウトっぽさはかなりのものでとても気に入った。安いし。

最後に自分の嗜好に過ぎない感想ということでお許しいただきたいが、某ア○ヒのスーパーなんとかにも黒いヤツがあるが、これは色が黒いだけである。高いし。

さらに最後に、ご存じのとおり黒くない普通の「麦とホップ」もございますが、こちらも私としてはかなり評価が高いことを申し添えます。


    23:08 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

コーラルリーフ・グリーンですか

10月中旬頃蒔いた葉野菜。もっと大株になりますが既に収穫可能です。

コーラルリーフが緑

これは既に当blogでご紹介した切れ葉のカラシナ「コーラルリーフ」(2種類)、前回ご紹介時には葉っぱが紫色であった。
タネ袋の写真を見てみよう・・・

コーラルリーフのタネ袋

非常に濃い赤紫である。アントシアニンたくさん含まれてそう~(タキイのサイトによると本品種は「ミズナ」の10倍以上のアントシアニンを含む、とあるが、ミズナと比較ってのはどうですかね。葉っぱの形状が似ているからかな?)
先月後半から石垣島では気温が例年より低めで推移しているが、そうはいっても最高気温は23度あたり。このテの(赤い葉のサニーレタスとか)野菜は赤色が出にくいようである。それにしてもあまりにも緑で、これでもポリフェノールは存在してるんだろうか。

昨年から家庭菜園コーナーに植えているが、当地では1,2月にはさすがに紫色になります。それでもタネ袋のように鮮やかな濃い色ではなく、緑色ミックスて感じ。
カラシナだけにピリッとした辛みがあるのだが、私としては(ミズナ同様)食感がちょっと硬いというのかサラダで生食するのはどうもイマイチな気がする。これまでウチで(カミさんが)調理した限りでは、軽く湯通ししてマヨネーズあえ、とかが風味が生きるという感想。
タネ袋の葉色に惹かれて栽培される人も多い事でしょうが、紫のカリフラワーとかと同様、このカラシナも加熱すると紫色は抜けて緑になります(タネ袋の説明に明記)。色を楽しむとすればかなり早い時期に(ベビーリーフ)サラダに混ぜるというのがよさそうですね。もしくは観葉植物扱いでいかが・・・?



    22:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

職人デラックス

去る10月22日(だったっけが)、オリオンビールの発泡酒「麦職人」の(メーカー曰く)エクステンションブランド、麦職人デラックスタイムが発売されました。従来の麦職人も、今年ちょっとだけリニューアルしていて当面並行販売だと思われますが、アルコール分も同じ(5.5%)だし、缶のデザインも同じ(だけれど色が明るいゴールド基調)。
色を見るために、いつもの家飲み用くまのプーさんグラスではなく、ワイングラスに注いでみました。某ゼロライフのように一見して薄い色ではなく、普通においしそう。

麦職人デラックスタイム

同じオリオンのラインアップでも今年は、あるいは最近は(自分的に)コレがいちばん美味しい、というのは思いのほか変わるものである。「麦の雫」新発売記事の際に書いたような気がするが、今年は今のところ私は「麦職人」が一番美味いと思っているが、いかんせん他の発泡酒類がスーパーでは(350ml6本)軒並み620円くらいで買えるのに麦職人は720円くらいなのだ。だからカミさんは見向きもしない。よってウチの冷蔵庫には基本的に麦職人が入ることはない。これはカミさんのオヤジが何かの集まりでいただいたのをくれたのだ。実家が隣ってホントに素晴らしい。

さていつもながら気になるのはオリオンのネーミングだ。リラックスタイムとかって何となく聞いたことがあるけれども、デラックスタイムって何よ・・・
まあ、気にしないで飲もう。
    22:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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